メキシコ「死者の祭り」に参加する【小雪】No.2

今まで9ヵ国を1人旅している小雪ですが、

メキシコにはまだ行ったことがありません。

東京からメキシコシティまでは、飛行機で約12時間。

さらっと行ける場所ではないので、子供たちが巣立ったらすぐ行けるように

しっかりと計画を立てておこうと思います

目次

メキシコの“死者の祭り”に参加したい理由

理由は… ディズニー映画『リメンバー・ミー』が大好きだから。

ただ、それだけなのです。

それだけでも、私にとっては立派な旅の理由になるのです。

小雪

曲では特に『ウン・ポコ・ロコ』がすき。

いつメキシコ「死者の祭り」に参加する?

ズバり、

小雪

2039年11月!!!

その理由は、我が家の三男が高校を卒業する年だから。

大学進学・就職・留学…など、色々とあるでしょうが、

そこは「自立して頑張ってもらう」ということで。

最愛の息子たちが巣立つと同時に、私も旅立ちます

メキシコ「死者の祭り」の基本情報

「死者の祭りに参加したい!」と言いながら、

そもそも死者の祭りについて、何も知らない私。

そこで、

私がメキシコ「死者の祭り」に参加する前に、知っておきたい情報をチェックしてみました!

小雪

こんなに無知で、よく行きたいって言えたな…

① 死者の祭りの起源は?

起源は、2500年以上前のアステカ文明時代。ラテンアメリカの国々では、亡くなった人に想いをはせることで1年に1度、死者がこの世に戻ってくると信じられていました。

死後も人々の心の中に生き続けるという願いを込めて、故人が好きだった食べ物や飲み物でお祝いをする風習から始まったお祭りです。

② 死者の祭りの開催時期は?

期間は、毎年10月31日~11月2日の3日間。地域により多少違いはありますが、11月1日~2日をメインに開催する地域が多いよう。

  • 10月31日は子どもたちの魂をとむらう
  • 11月1日は大人たちの魂をとむらう
  • 11月2日はすべての魂をとむらって、再びあの世に戻っていく

という意味を込めて、お祭りを楽しんでいるようです。

③ お祭りの日は何をするの?

毎年10月31日~11月2日の「死者の日」には、家族や友人が集まり亡くなった家族との思いでを語り合います。祭壇には故人の写真や、好きだった食べ物などを飾りつけ、故人を明るくお迎えするのが特徴です。

「死者の祭り」と聞くと、暗いイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし「いつまでも心の中に生き続けてほしい」という願いが込められた、とてもハッピーなお祭りです。

④ 祭壇には何をかざってるの?

  • マリーゴールドなどの生花(オレンジなどカラフルな色)
  • カラフルな切り紙の旗
  • 砂糖でできたガイコツの置物(シュガー・スカル)
  • 死者パン(大きな菓子パン)
  • 故人の写真
  • 故人が好きだった食べ物や飲み物
  • ロウソク

こんな感じ

小雪

片付けが大変そうだけど…かわいい…

 ちなみにお墓にも、マリーゴールドや真っ赤なケイトウの花をたくさん飾るそうです。

⑤ 日本のお盆との違いは?

  • 感覚的には日本のお盆と同じ(亡くなった人が1年に1度この世に戻ってきて供養する)
  • お供えする物や雰囲気はかなり違いがある
  • メキシコは学校や仕事がほとんど休みになる

たくさんの人が、ガイコツメイクをして参加するそう 

小雪

これは絶対やりたい!

日本のお盆はおごそかな雰囲気がある一方、メキシコの死者の祭りはお祭り気分でとても陽気な印象があります。

どちらも素敵な風習ですが、死者の祭りの方がイベント感が強いなと感じました。

⑥ お祭りでは何を食べるの?

  • バナナやオレンジなどのフルーツ
  • お酒(故人がお酒好きだった場合)
  • ガイコツ型の砂糖菓子
  • パン・デ・ムエルトという甘いパン(死者のパンという意味)
  • アトレ(コーンフラワー・牛乳・砂糖で作った温かい飲み物)

    など。

個人的に気になるのが、パン・デ・ムエルト(死者のパン)

小雪

なんて不吉な名前。

でも…見た目はこんなにおいしそう!

あとはフリー画像で見つけられなかった、アトレという名の謎の飲み物も、ぜひ試してみたいです!

⑦ カラフルなガイコツに名前はあるの?

メキシコでよく目にする、カラフルなガイコツに名称は“カラベラ”です。(日本語訳で“頭蓋骨”

こういうやつ↓↓↓

古くからメキシコでガイコツは生まれ変わりの象徴という意味合いがあり、祖先のガイコツを身近にかざる風習がありました。

小雪

…ちょっと怖いね。

そして時がたつにつれ、キリスト教の祭りと融合し現代の形に変化していったそうです。

日本ではなんとなく悪のイメージが強いガイコツですが、メキシコではお祝いや喜びをあらわすハッピーな存在

そんなポジティブな気持ちが、カラベラのカラフルな色合いで表現されているようです

⑧ 死者の日にイベントはあるの?

テレビなどで盛大なイベントをやっているイメージがある死者の日ですが、どこの地域でも開催されているわけではありません。

そもそも豪華なパレードなども、近年はじまった行事のようです。そのため「THE 死者の日」を味わいたいなら、イベントに力を入れている地域に行く必要があります。

小雪がさっと調べた感じでは下の地域のイベントが面白そう。

メキシコシティ(首都)

●国内最大級の死者の日パレードが見られる
●毎年10万人以上の観光客が訪れる
●他の地域より仮装を楽しむ傾向がある (仮装してみたい人にぴったり!)

ハニツィオ島

●メキシコシティからバスで約5時間  (これはしんどいな…)
●パツクアロ湖に浮かぶ小さな島
●現地人に人気のスポットらしい
●湖畔から船にのっていく

オアハカ

●メキシコシティから飛行機で約1時間
●伝統的な死者の日が見られる
●マリアッチ(音楽隊)がお墓の前で歌っているのが見られる
●世界中から観光客が集まる人気スポット
●パレートやショーを楽しめる
●お墓の飾りつけが豪華
●死者の日のイベントマップが配られる(どんなイベントがいつあるのかチェックできる)

サンミゲル・デ・アジェンデ

●メキシコシティからバスで約4時間
●カラフルで美しい街並みが魅力
●死者の日には1週間ほど毎日特別イベントとお祭りが開催される
●中心地にある教会が神秘的でおすすめ
●週末にはマリアッチ(音楽隊)が弾き語りをしている (週末にいくのがおすすめ)

小雪

移動時間が死ぬけど、ぜんぶ行く!!!

⑨ 死者の祭りの時期の治安は?

初めての国に行くなら、現地の治安も気になるところ。

軽く調べてみたところ、やはりメキシコ中心部でも治安が良くない場所が点在しているようです。

そんな中、首都のメキシコシティは治安維持にお金をかけているので、他の地域よりは治安が良さそう。

そうは言っても、私にとって未知の国に変わりはないので、下のことには注意しようと思います。

  • 興味本位で危険そうな場所に近づかない → 丸山ゴンザレスさんが言ってた!
  • 貴重品は持ち歩かない → 小雪。複数回スリに合った経験あり
  • 裏路地は避ける
  • 知らない人から物をもらわない → 小雪。空港で謎の小袋を貰いそうになった経験あり
  • 夜遅くまで1人で出歩かない 

どこの国に旅行に行く場合でも言えることですが、自分の身は自分で守る。これしかありませんね。

メキシコ「死者の祭り」に参加するために必要なことは?

色々調べたみた結果、

とにかく行ってみる!!!

が一番良さそうです。

小雪

うん、行動あるのみ。

【※2039年達成予定】 メキシコ「死者の祭り」に参加する

達成目途がたったら、随時更新していきます。

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この記事を書いた人

死ぬまでにやりたい100のこと。

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